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インテック、国内初の広域仮想クラウドサービス「EINS WAVE」スタート
2012/06/12 10:49
「EINS WAVE」は、首都圏と北陸、関西にあるDCを接続し、各拠点にクラウド基盤やデータバックアップサービスを構築した全国規模の「IaaS」層。これに電子証明書発行、ID統合認証、モバイルデバイス管理などを提供する「PaaS」層、さらに多拠点のクラウドサービスの運用管理を完全二重化した独自開発の運用イノベーションシステム(通称『はやぶさ』)を統合的に利用できるサービス。
インテックは、「EINS WAVE」サービス事業で、向こう2年間で年間20億円の売り上げを目指す。石井貞行取締役ネットワーク&アウトソーシング事業本部長は、「ユビキタス・プラットフォームを提供するICTカンパニーになる」として、新サービスを原動力の一つとして目標完遂を目指す。
ネットワーク機器を販売したブロケードコミュニケーションズシステムズの青葉雅和社長は、「レイヤ2ベースでDC間の接続に当社のルータースイッチを採用したのは、日本国内では初めての事例」と話した。(安藤章司)
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