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TIS、三洋化成工業の海外7拠点の基幹システムをクラウド基盤サービス「T.E.O.S.」上で一元化へ
2012/06/06 10:49
プロジェクトでは、TISが新システム構築とクラウドサービスを利用したサーバー、ネットワークの導入・運用を支援。新システムにはSAPの基幹業務ソフトウェア「SAP ERP」を採用し、グローバル化に対応したグループ経営管理を実現するシステムの構築を目指す。
システムを稼働させるITインフラには「TIS Enterprise Ondemand Service(T.E.O.S.)」を採用し、構築のテスト環境から本番稼働までをクラウド環境で実施。稼働後のシステム管理もTISのデータセンター(DC)で一元化する。
また、「SAP ERP」の導入では、TISのこれまでの経験とノウハウを活用したオリジナルの製造業向けグローバルテンプレートをベースに、「海外連結子会社システム業務のグローバル標準化を行う」「各国の税制要件に対応する」という三洋化成工業の要件を実装したシステムとして構築する。
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