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リコージャパンとシスコ、SMB向けUCで協業、10月にクラウドサービスを発売
2012/06/05 10:49
これまで社内に設置していたPBX(構内交換機)の機能をクラウドサービスとして提供するサービスで、さらに内線/外線電話をはじめ、メールやウェブ会議、ビジネスチャットなど、UCアプリケーションをクラウド型で提供し、コミュニケーション環境の構築から運用管理までを支援する。サービスは、シスコ製のIPフォンやメーカー各社のスマートフォン/タブレット端末に対応する。
両社は「リコービジネスインターネットサービス」の提供によって、2015年度に100億円の売り上げを目指す。販売を手がけるリコージャパンは、サービスの展開に向けて営業体制を強化。通信コミュニケーションに関する商談を支援する専任営業部門を新設して、人員体制を当初の50人から2015年度には200人体制に拡充する方針だ。全国約9200人の営業担当者と専任営業が連携するかたちで、SMBへの提案活動に取り組む。(ゼンフ ミシャ)
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