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日立、超高速データベースを製品化、従来比100倍の速さを実現
2012/05/29 10:49
新たに開発したデータベースエンジンでは、「超並列データ検索技術」というハードウェアの性能を最大限に引き出すテクノロジを開発したことで、データの検索スピードを高速化した。従来のデータベースに比べて、約100倍速く検索することができる。
新エンジンを搭載した製品の第一弾として、日立のサーバー「HA8000シリーズ」とストレージを組み合わせた「Hitachi Advanced Data Binderプラットフォーム」を開発。6月7日に発売し、29日に出荷を始める。価格は個別見積もり。大量のデータを高速処理するためのソリューション(ビッグデータソリューション)として拡販する。
日立と東大では、今後も研究開発活動を継続し、2013年度中に従来比800倍まで高速化したエンジンを完成させる計画。(木村剛士)
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