ニュース

東芝ソリューション、Bluetooth 3.0規格に準拠した組込み分野向けサービス

2012/05/11 10:49

 東芝ソリューション(河井信三社長)は、Bluetooth 3.0規格に準拠したサービス「EmbeddedMeister for Wireless/Bluetooth」を発売した。

 Bluetooth 3.0規格は、組込み(車載機器と産業機器)分野での普及が広く見込まれている。東芝ソリューションは、このニーズを受け、Bluetooth 3.0規格に対応するプロトコルスタックを開発。車載機器に搭載することで、スマートフォンなどのアプリケーションとのBluetooth通信を実現する。

 「EmbeddedMeister for Wireless/Bluetooth」サービスは、ユーザー企業の用途に合わせてコア群、プロトコル群、プロファイル群をBluetoothプロトコルスタックとして提供。また、ユーザー企業の製品環境へBluetoothプロトコルスタックを移植するほか、Bluetoothプロトコルスタックを制御するミドルウェアなど、ユーザー企業の依頼でアプリケーションの受託開発を行う。

 さらに、新規プロファイルなどを含めた製品企画を支援。試作機の開発に対応し、「Bluetoothを製品化したいが、環境などの影響でフィジビリティを確認したい」という要望に応じて、少数台数から試作機器の受託開発を行う。

 東芝ソリューションは、輸送用産業機器製造業を中心に「EmbeddedMeister for Wireless/Bluetooth」のサービスを提供し、2014年度までに20億円の売り上げを目指す。
  • 1

関連記事

東芝ソリューション、Android端末に対応したモバイルCRMソリューション

東芝ソリューション、人材管理分野で日本オラクルと協業

東芝グループ3社、中小規模施設向けBEMS事業者に、2012年度から2年間

東芝ソリューション、コストパフォーマンスにすぐれたプライベートクラウド基盤パッケージ

東芝ソリューション、資生堂のヘルプデスク業務・システムの中国移管を支援

外部リンク

東芝ソリューション=http://www.toshiba-sol.co.jp/

【導入成功事例~文教編~】

授業効率と学生満足度を向上させたクリエイター向けPCとは?!

× こちらから>>