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日本IBM、第四銀行のタブレット端末導入を支援、約500人が利用する関連システムも構築
2012/05/11 10:49
第四銀行は、約500人の渉外担当者全員にタブレット端末を貸与し、CRM(顧客管理)システムとグループウェアを利用できるようにする。外出先でも顧客情報の閲覧や情報共有を可能にすることで、渉外担当者の仕事の効率化と顧客の満足度向上に役立てる。
シンクライアント技術を採用することで、タブレット端末内に顧客情報を保有しない仕組みを構築した。日本IBMが構築する新システムでは、アプリケーションソフトを仮想化。容易な運用管理を実現し、セキュリティ強化を図る仮想化ソフト「Citrix XenApp」を採用している。(木村剛士)
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