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SEA 「ソフトウェア・シンポジウム」を6月に開催 32回目の今回は初めて福井県で
2012/04/19 20:07
週刊BCN 2012年04月16日vol.1428掲載
ソフトウェア・シンポジウムでは、ソフト開発に携わる企業の技術者と大学教授、学生などが集まり、論文発表や事例の報告、ディスカッションを通じて意見を交わし、情報を共有する。ソフトのイベントとしては歴史が古く、1980年に第1回目を開いた。それ以来、ほぼ毎年1回開催しており、今回で32回目を迎える。地方在住の人でも参加しやすいように、開催場所を毎年変え、名古屋や京都、函館、仙台など全国で開催している。福井県で開くのは今回が初めてで、北陸地域では2回目。
今回のテーマは、「時代の転換期におけるソフトウェア」「これからの世界におけるソフトウェア」。アジャイルテスティングなどの新技術に関するワーキンググループや、関連する論文の発表、大学教授の基調講演などを予定している。参加は、4月30日までに申し込んだ場合で、SEAの会員と賛助会員、協賛団体会員が1万5000円。非会員が2万5000円。「ソフトウェア・シンポジウム 2012」の専用ページで申し込みを受け付けている。
場所:AOSSA 福井県福井市手寄1丁目4
基調講演:東京大学 玉井哲雄教授、東京工業大学 牧野淳一郎教授
主なセッション(ワーキンググループ)のテーマ:アジャイルテスティング、オープンソースクラウドの諸問題、システム開発文書品質
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