ニュース
富士通、SAPのグローバル標準テンプレートを活用したソリューション、日本企業に提供
2012/04/17 10:49
富士通は、財務、人事、販売などのモジュールをカバーする「SAP BestPractices」の基本シナリオ「Baselineシナリオ」と、自動車、化学、食品などの業種に対応する「SAP BestPractices」の業種別のシナリオ「Industryシナリオ」を、グローバル展開を進める企業向けに組み合わせて提供する。M&Aの際や、拠点で生産・販売などの業務形態が混在したりしている場合に合わせて、最適なシナリオを提供する。また、展開拠点別の業務・各国ローカライズの一括対応によって、プロジェクトリスクを軽減し、導入期間を短縮する。
富士通は、ユーザー企業をサポートするためにSAPジャパンが開始したパートナー支援プログラム「SAP Partner Globalization Program」を活用して、独SAP本社で「SAP Best Practices」の共同検証を実施。支援プログラムの1社目として参加し、SAP本社や上海にあるSAPラボで富士通本社と海外拠点のグローバル統合検証を進めてきた。(信澤健太)
- 1
関連記事
SAPジャパン、中小企業向けERP「SAP Business One」の最新版を提供
SAPジャパン、UIを刷新したMDM「Afaria」の最新版、「BusinessObjects」と連携
SAPジャパン、事業戦略を発表、15年までに売り上げ全体の40%をチャネルビジネスで
SAPジャパン パートナー戦略を刷新 「グローバリゼーション」を旗印に