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レノボ、手のひらサイズのデスクトップPC「ThinkCentre M92p/M92 Tiny」など
2012/04/10 10:49
常識を覆す新しいコンセプトのレノボ史上最小のデスクトップPC。きょう体の一辺がゴルフボール約4個分で、オフィスでそのまま利用するほか、キオスク端末、電子黒板、各種検査機器などへの組み込み系PCとしても活用することができる。
オプションの「Tinyブラケット」で、モニタの裏側やアームなどに取りつけることができる。また、シンクライアント系の各種ソリューションに対応するために、HDDの代わりにフラッシュメモリを搭載するなどのカスタマイズの提供も予定している。
コンパクトなきょう体ながら、CPUに第3世代インテルCoreプロセッサー・ファミリーを搭載するなど、デスクトップPCとして十分なパフォーマンスを実現。プレミアムモデルの「M92p/M92 Tiny」は、次世代インテルvProテクノロジーや、四つの画面を一つの画面として表示する「モザイク・モード」にも対応する。
さらに、CPUをより効果的に冷却し、静音性も確保する独自技術「Intelligent Cooling Engine 2」を採用。BIOSで、静音性重視の「BA(Better Acoustic)モード」とファンの速度を上げたパフォーマンス重視の「BT(Better Thermal) モード」の設定を選択できる。
価格は、プレミアムモデル「M92p/M92 Tiny」が「M92p/M92 Tiny」が8~12万円、スタンダードモデル「M72e Tiny」が5~9万円。詳細は、6月上旬に再度発表する。
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