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東芝グループ3社、中小規模施設向けBEMS事業者に、2012年度から2年間
2012/04/05 10:49
「BEMS注導入事業」は、中小規模ビル施設に対してBEMS導入を促進し、エネルギー使用の効率化と電力需要の抑制を図るもの。BEMSアグリゲータごとの総量で10%以上の電力使用量抑制を目的としている。東芝グループ3社がBEMSアグリゲータとして採択されたことで、ビルオーナーなどは同社のBEMSの導入時に計測機器などの機器購入額の2分の1あるいは3分の1、工事費用については3分の1、それぞれ補助を受けることができる。
東芝グループ3社は、この採択を機に、電力会社との契約電力が定格電力50~500kW未満の中小規模ビル施設向けのBEMS事業に本格参入し、12~13年度の2年間で1500棟分の受注を目指す。また、スマートコミュニティ事業全体で15年度9000億円の売り上げを目標としている。
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