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RSUPPORT、新iPadに対応したリモートデスクトップの新バージョン
2012/04/04 10:49
同社は「RemoteView」の新版で、新iPadのRetinaディスプレイに対応。グラフィックや操作速度を向上させるために、RemoteViewのアプリケーションコアモジュールの改良などを行い、より鮮明で明るい画面の共有やレスポンスが早いリモートデスクトップを実現した。
このほか、リモートコントロール・エンジンの最適化とサーバーの安定化(Refactoring)を実施し、パフォーマンスを15%向上。さらに、モバイルオフィス、在宅勤務などを検討する企業のより厳しいセキュリティポリシーニーズに応じて、各端末固有のMac Addressを利用し、あらかじめ登録したiPadやAndroidタブレットのみアクセスできるように制限するなどのオプションも追加した。
サーバー管理者やシステムエンジニアに有用な、世界初めてのテクノロジーも同時に発表した。RemoteViewの機能追加と専用エージェントによって、プライベートIP、ファイアウォール、プロキシなどセキュアな環境でターミナルしか使えないLinuxシステムもRemoteViewの暗号化セッションを通じて、遠隔操作できるようになった。これまではLinuxサーバーを遠隔制御するには、グローバルIP環境でSSH(Secrue Shell)を利用してアクセスするしか手段がなかった。
新iPad専用アプリケーションは、アップルのiTune App Storeから無料ダウンロードできる。
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