ニュース

三井情報、AWSを活用したクラウドサービスが三井情報システム協議会のウェブサイト構築基盤に採用される

2012/03/14 20:07

 三井情報(MKI、下牧拓社長)は、アマゾンウェブサービス(AWS)を活用したパブリッククラウドサービス「Type CLOUD for AWS」の提供を開始し、三井情報システム協議会(MISCO)にウェブサイトの構築基盤として採用されたと発表した。

  「Type CLOUD for AWS」は、同社クラウドサービスとして提供中の「TYPE VM」「TYPE HOST」に新たに追加するもの。「通常プラン」「Webオートスケーリングプラン」「コールドスタンバイプラン」の3種類のパッケージプランを用意する。

 MISCOは、三井系列企業が中心となって、情報処理と通信に関する共同研究を進める協議会。従来利用していたホスティングサーバーは、「活動ピークに合わせた柔軟な増強ができない」「サイトを立ち上げる際にハードウェアの手配やシステム構築に時間を要する」という欠点があった。

 今回、ネットワーク、サーバー、データベースといったインフラ機能をタイムリーに調達できる「Type CLOUD for AWS」によるAWSの活用を決定。MKIは、MISCOへの導入にあたって、「Type CLOUD for AWS 通常プラン」を移行計画をはじめとするコンサルティングサービスから提供している。
  • 1

関連記事

【2012年 年頭所感】 三井情報

MKI、不動産管理業務向けシステム「MKI Property Manager」を全面刷新

三井情報 グローバル事業を拡大 三井グループの海外拠点を狙う

広島市立大学とMKI、「ICTを活用した省エネ化」に関する共同研究契約を締結

三井情報、バイオサイエンス分野でのデータ解析に「SAP HANA」、グローバル展開を見据える

外部リンク

三井情報=http://www.mki.co.jp/