ニュース

富士通SSL、マツケイと連携したデータベース遠隔地バックアップサービス

2012/02/15 20:04

 富士通ソーシアルサイエンスラボラトリ(富士通SSL、花岡和彦社長)は、データセンター事業者のマツケイ(佐藤寿行社長)と連携し、「データベース遠隔地バックアップサービス」の提供を3月14日に開始する。

 業務遂行に必要なデータベースを、ほぼリアルタイムでデータセンター(DC)にバックアップすることによって、大規模災害発生時などの経営リスクを最小限に抑えるサービス。ファイル単位やディスク単位ではなく、データベース単位でのバックアップ方式を採用し、更新データをほぼリアルタイムに差分バックアップすることができる。

 提供にあたって、堅牢で強固なセキュリティを備え、日本国内で地震発生率が低いと予測される島根県松江市にあるマツケイデータセンター(MDC)と連携する。MDCは、オープンソースソフトウェア(OSS)を積極的に活用して、ユーザー企業のコスト削減を支援。オープンソースデータベース製品と遠隔地のDCをセットで提供している。

 価格は、初期構築費用が122万8500円、バックアップ運用費が年間221万5500円。富士通SSLは、2年間で2億5000万円の販売を目標としている。

サービス概要
  • 1

関連記事

富士通SSL、スマートフォンの認証強化ソフト「SHieldMobile」に検疫機能を提供

富士通SSL、ペーパーレス会議システムが富士通製Android端末に対応

富士通SSL 保守業務支援ソリューション スマートフォンとの連携強化

富士通SSL、メール誤送信防止製品「SHieldMailChecker」の機能を強化

富士通SSL、ストレージ仮想化技術を活用した「ファイル移行サービス」を発売

外部リンク

富士通ソーシアルサイエンスラボラトリ=http://www.ssl.fujitsu.com/

マツケイ=http://www.matsukei.co.jp/

【導入成功事例~文教編~】

授業効率と学生満足度を向上させたクリエイター向けPCとは?!

× こちらから>>