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エプソン、高画質処理機能や設置性を向上した高光束プロジェクタ
2012/02/13 20:05
すべて常設モデル。大会議室やホール、講堂などでの大画面投写に必要な高光束と、液晶パネル技術「3LCD方式」によって自然な色合いで目にやさしい高画質映像を実現する。従来機種から明るさや高画質処理機能、設置性を向上させるとともに、エプソン初の1万lmで解像度リアルXGA対応モデルや、イベント会場やコンサートホールで空間に溶け込み、演出を妨げることがないブラックモデルを新たに追加した。
ホームシアタープロジェクタに採用している「超解像技術」を搭載し、ぼやけた画像の解像感を向上。また、プロジェクタ複数台の組み合わせ投写の際も、専用のソフトウェアを使わずにつなぎ目のない迫力ある映像を実現する「エッジブレンディング機能」を搭載した。解像度リアルWUXGAモデルの「EB-Z8450WU」「EB-Z8455WU」には、残像感を抑えたクリアで滑らかな映像表現を可能にする「フレーム補間技術」を搭載し、フルハイビジョン以上の高画質で高品質な映像を明るく投写する。
エントランスホールの床や天井への投写などができる「360度設置」や、スクリーンの歪みなどを吸収してフラットな投写ができる「幾何学歪み補正機能」で設置性を向上。「EB-Z8450WU」「EB-Z8455WU」は、放送業界やイベント用途で利用されるHD-SDIインターフェイスを新たに搭載し、ハイビジョンカメラなど、業務用放送機器と組み合わせて使用できる。
価格はすべてオープン。エプソンは、プロジェクタ新商品全体で、今後1年間に約1200台の販売を見込んでいる。
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