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コダック、デジカメやポケットビデオなどの生産・販売から撤退、プリントサービスに集中
2012/02/10 20:05
今回の撤退は、コンシューマビジネスで成長するための取り組み。今後は、店頭とオンラインの消費者向け写真プリント、婚礼、学校、観光写真などのコマーシャルプリントビジネスに経営資源を集中する。
スマートフォンなどの多機能モバイルデバイスで写真を撮影する機会が増えるなかで、店頭のフォトキオスクやデジタルドライラボのサービス、Facebookのアルバムから写真製品が簡単に作成できるアプリ、スマートフォンの充電器や、メーカーを問わず使用できるカメラアクセサリの提供は継続し、銀塩フィルムも小売店や写真現像所向けに提供を続ける。
プラディープ・ジョットワニ コンシューマービジネスプレジデント兼チーフ・マーケティング・オフィサーは、「これまで、製品ポートフォリオ、販売地域、そして販売店数の縮小という戦略をとることによって、デジタルキャプチャービジネスの利益改善を行ってきた。本日の発表は、この戦略の延長であり、市場トレンドの分析の結果だ」とのコメントを発表した。
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