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三井情報 グローバル事業を拡大 三井グループの海外拠点を狙う
2012/02/02 20:06
週刊BCN 2012年01月30日vol.1417掲載
ITマネジメントサービスセンター長 兼 業務開発部長 神戸信光氏 |
三井情報は海外ビジネスの第一弾として、ITMSをベースとするかたちで、2010年から、三井物産の海外拠点におけるネットワークの統合に取り組んできた。同社は、欧米で最新技術を取り入れてそれを日本やアジアで販売するために、2011年にロンドンとシンガポールに現地法人をつくった。今年は、サービス展開を三井物産本体からグループ会社に横展開していく。センター長の神戸氏は、「海外ではすでに案件が出てきているので、そのフォローに力を入れたい」という。
ITMSは、ベンダー側にではなく、「お客様の立場に立って、ニーズに応える」(神戸氏)ことを前面に打ち出している。ITMSがユーザー企業に提案し、構築・運用の管理を行うソリューションは、「三井情報の商材に加え、SAPや日本マイクロソフトなど、当社の技術パートナーがもつ製品も提供したい」(同)としている。(ゼンフ ミシャ)
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