ニュース
ソリトンシステムズ、Windows向けマルウェア対策ソフト「Zerona」発売
2012/02/02 20:06
一般的なウイルス対策ソフトが採用するパターンマッチング方式と異なり、脆弱性を利用した攻撃を検知・ブロックする技術を採用したソフト。Windows搭載端末にインストールし、マルウェアが脆弱性を利用して攻撃コードを実行する際のメモリ配置を監視し、攻撃コードの実行そのものをブロックする仕組みだ。
パターンマッチング方式のように端末に負荷がかからず、ほかのマルウェア対策製品と併用できる。新種のマルウェアを検知する四つのエンジンを搭載し、不正な活動をしていない状態のマルウェアの侵入や、脆弱性を悪用していないマルウェアも検知できる。
税別価格は、「Zerona Z1(コード実行型攻撃防御)」が1ライセンス5千円/年、「Zerona Z4(コード実行型攻撃防御+3種の高精度検知エンジン)」が1ライセンス1万円/年。2月14日に出荷を開始し、年間で3万ライセンスの販売を目標としている。
- 1
関連記事
ソリトンシステムズ、ネットワーク認証アプライアンスの新バージョン
ソリトン、仮想アプライアンス版オンラインストレージ「HiQZen for VMWare」を発売
ソリトン、ネットワーク認証機器と8社のWi-Fi/VPN機器との相互接続試験を実施
ソリトンシステムズ、BYODに対応したスマートデバイスソリューション