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日本オラクル、優先順位に応じてアプリのデータ管理ができるストレージ
2012/01/31 20:04
「Pillar Axiom 600」は、特定のトラフィックの優先度を上げ、サービスの品質や安定性を確保する「QoS」機能を採用。アプリケーションのデータを先着順で管理するのではなく、ビジネス価値に応じてデータの入出力要件に合わせたリソースの割り当てを実現する。CPUの稼働率や容量、キャッシュの分配を行うことができる。
データベース「Oracle Exadata」向けに開発されたデータ圧縮技術「Hybrid Columnar Compression」に対応し、「Oracle Database」の利用環境で、平均3~5倍、ストレージ効率を上げることができる。容量は最大1.6PBまで拡張可能。最小構成価格は675万9606円。(ゼンフ ミシャ)
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