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JNSA 最新のセキュリティ動向を解説 複数の専門家が登壇する年次イベント

2012/01/26 20:04

週刊BCN 2012年01月23日vol.1416掲載

 情報セキュリティの調査・研究、普及・啓発活動を行うNPOの日本ネットワークセキュリティ協会(JNSA、田中英彦会長)は、1月25日に「Network Security Forum 2012(NSF2012)」を開く。後援(予定)は、総務省、経済産業省、独立行政法人の情報処理推進機構(IPA)など。

 「NSF2012」はJNSAが主催する年次イベントで、情報セキュリティの最新事情を同団体の部会メンバーと、セキュリティの専門家が登場し、複数のセッションで紹介する。今年は、特定の企業・団体を狙った「標的型攻撃」やソーシャルメディア関連のセキュリティ動向の内容を拡充した。

 イベントは10時から18時までで、合計九つのセッションを設けた。二つの基調講演では、奈良先端科学技術大学院大学の門林雄基・情報科学研究科准教授が「標的型攻撃からの課題抽出」について解説し、KDDIの中尾康二・情報セキュリティフェローが「情報セキュリティ技術の国際標準化動向の最新報告」について話す。

 このほか、JNSAの部会メンバーが「標的型攻撃」など、最新のセキュリティ動向についての調査結果を発表。セキュリティに関連するITベンダーや研究家を複数人招いたパネルディスカッションも開く。参加は無料で、事前登録制。申し込みはJNSAの専用ページで行うことができる。定員に達し次第、セッションごとに応募を締め切る。


日時:2012年1月25日(水)
   10:00~18:00
場所:ベルサール神田
   千代田区神田美土代町7
   住友不動産神田ビル
参加:無料(事前登録制)
基調講演者:奈良先端科学技術大学院大学の門林雄基准教授、KDDIの中尾康二・情報セキュリティフェロー

※本イベントは終了いたしました
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