ニュース
ネットワンシステムズ、SGシステムの物流サービスのクラウド基盤を構築
2011/12/28 10:38
今回構築したクラウド基盤は、L3スイッチにシスコシステムズのデータセンタースイッチ「Cisco Nexus」、サーバー「Cisco Unified Computing System(Cisco UCS)」、ヴイエムウェアの仮想化ソフトウェア「VMware vSphere」とEMCのストレージ「EMC VNX」で構成する。
「Cisco UCS」をシステム構成の中心に置くことによって、ネットワークとサーバーを融合し、システム全体の仮想化を実現した。「Cisco UCS」が提供するケーブリングの簡素化や、「Cisco Nexus」によるネットワークとストレージアクセスの集約化によって、システム全体の構成やケーブル配線をシンプルにまとめ、運用担当者の負荷を軽減した。
「Cisco UCS」は、SGシステムにとって初めて導入する製品で、運用のスキルに不安を抱いていたという。これに対してネットワンシステムズは教育プログラムを組み上げ、運用管理担当者へスムーズな技術の移管をすることで、SGシステムの不安を解消した。
- 1
関連記事
ネットワン、「北海道公立学校校務支援システム」のクラウド基盤を構築
ネットワンシステムズ、東京と大阪で遠隔バックアップシステムを構築
ネットワン、EMCの重複除外バックアップ・ソリューションを販売開始
EMCとネットワン、国内市場でクラウド基盤構築事業の拡大に向け戦略的協業