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ストラタスとタンベルグ、「ftServer」と「RDX QuikStation」の動作検証を完了
2011/11/18 10:37
「RDX QuikStation」は、RDXドライブを8台搭載している装置。テープの利点(信頼性、可用性、長期保管)とディスクのメリット(高性能、即時アクセス、簡単でシンプル)をあわせもつ。従来のSCSIやSAS接続のバックアップ製品で運用する場合には、「ftServer」に直接接続して、フェイルオーバー時に手動で接続ケーブルを付け替えて運用するか、もしくは別途バックアップサーバーを構築して接続する必要があった。
「RDX QuikStation」では、iSCSI接続によって、とくにインターフェースボードを追加することなく接続することができ、LANによる経路の二重化で、万が一、障害が発生してもデータの損失やバックアップ装置との切断が生じない。さらに、OSやバックアップソフトによっては、自動化された無停止のバックアップ環境を実現できる。
今回の動作検証は、Windows環境ではCA ARCserve Backup、NetVault Backupで、Linux環境ではNetVault Backupで行っている。
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