ニュース

KCCS、トレンドマイクロの統合型サーバーセキュリティソリューションを提供

2011/11/11 10:38

 京セラコミュニケーションシステム(KCCS、小林元夫社長)は、11月10日、セキュリティソリューションのラインアップ強化を目的に、トレンドマイクロ(エバ・チェン社長兼CEO)の「Trend Micro Deep Security(Deep Security)」の提供を開始した。

 「Deep Security」は、脆弱性対策やファイアウォール、ファイルやレジストリなどの変更監視、セキュリティログ監視、ウイルス対策などの機能を実装する。エージェントとバーチャルアプライアンスで、物理サーバーと仮想サーバーに適切なセキュリティ対策を施す。

 KCCSは、海外を含めたグループ企業全体に統一した基準で診断を実施できる「グローバルWeb健康診断」を提供。脆弱性が発見された場合、「Deep Security」の仮想パッチ(IDS/IPSやWebアプリケーション保護)機能を活用して対策を講じる。とくに、ウェブアプリケーションに存在する脆弱性として猛威を振るっているSQLインジェクションや、クロスサイトスクリプティング(XSS)の攻撃に対する防御策として効果的だ。

 価格は、「Deep Security Standard」が18万7950円、「Deep Security Virtual Appliance Standard」が34万6500円。同社は、年間で1億円の販売を目標にしている。
  • 1

関連記事

京セラコミュニケーションシステム ICT事業統括本部 ソリューション事業本部 西日本ソリューションビジネス事業部事業部長 兼 ERP事業部事業部長 谷口直樹

KCCSとサイジニアが業務提携、ネット広告配信関連事業などを共同展開

KCCS、海外グループ会社向けにウェブサイトの脆弱性を検査するサービス

KCCSとサイバートラスト、スマートデバイス端末認証サービスを提供開始

KCCSとKMSI、次世代医療パスシステムを東京大学大学院と共同開発

外部リンク

京セラコミュニケーションシステム=http://www.kccs.co.jp/

【導入成功事例~文教編~】

授業効率と学生満足度を向上させたクリエイター向けPCとは?!

× こちらから>>