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東芝ソリューション、スマートフォンによるオンライン生体認証を実現
2011/11/09 10:38
インターネットなどのオープンなネットワーク上で安全な生体認証ができる東芝ソリューションの技術は、国際標準ISO/IEC 24761「生体認証のための認証コンテキストACBio(Authentication Context for Biometrics:エーシーバイオ)」として、2009年5月に規格化された。一方、ユニバーサルロボットの静脈認証ソフトウェアは、自然光を利用した独自の手首静脈検出アルゴリズムを搭載し、スマートフォンの標準カメラを用いた静脈認証を実現している。
今回、ユニバーサルロボットの静脈認証ソフトウェアと「ACBio」を組み合わせたオンライン生体認証ソリューションによって、スマートフォンを使って、いつでもどこでもネットバンキングやATMなどの決済認証から国民IDなどの政府系ID認証までを安全に認証することができる。
東芝ソリューションは、同ソリューションを搭載したスマートフォンの、個人の生体認証デバイスとしての可能性を追求し、12年度上半期中に「ACBio」準拠のオンライン生体認証ソリューションを国内外のユーザー企業に提案する。
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