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<BCN Conference>日本マイクロソフト、SMB向けチャネル戦略を披露、「まだまだ多くの可能性が存在する」
2011/10/14 10:37
ダイクス業務執行役員は、冒頭、東日本大震災後の市場ニーズの変化について説明。これまではバックアップ/リストアや二重化(冗長構成)による障害対策が一般的だったが、震災を受けて、停電対応や省電力対応、在宅勤務対応、データ保護などのニーズが顕著になったことを明らかにした。そのうえで、同社が揃えるパッケージとクラウドサービスがこれらに有効であることを強調。「SMB市場には、まだまだ多くの可能性が存在する」として、パートナービジネスの強化で市場開拓をさらに進めていく決意を表明した。
同社は今年7月、SMBとパートナーに特化したSMB営業統括本部を立ち上げ、全国を網羅する体制を築いた。ダイクス業務執行役員は、「とにかく、より多くのパートナーに参加していただきたい。すでにパートナーになっているところには、より深くかかわっていただく」と話し、6種類のパートナープログラムを案内した。
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外部リンク
日本マイクロソフト=http://www.microsoft.com/japan/