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ソリトン、ワーム感染端末などを検知・ブロックするアプライアンス
2011/09/29 10:33
多層防御アプライアンスの「CounterACT」は、接続端末のデバイス種別やOSの把握、セキュリティポリシー準拠状況のチェック(検疫)に加え、ゼロデイ攻撃に対応するネットワーク感染マルウェア検知・防御を搭載した。ソリトンは、「CounterACT」と連携して、違反端末のネットワーク接続の禁止や、分散された拠点での端末検知・通信制御に対応する「NetAttest LAP」を開発。これによって、「CounterACT」のITガバナンスソリューションを強化した。
「NetAttest LAP」は、各フロアや支店・営業所ごとに設置し、ネットワークに接続された端末を検知。「CounterACT」と連携してネットワーク接続を禁止する。ネットワーク構成を変更する必要なく導入でき、私物のスマートデバイスやパソコンなど、企業ネットワークへの接続を許可されていない端末をネットワークから排除することができる。さらに、「CounterACT」で検知したワーム感染端末をブロックする早期対応ができる。
税別価格は9万8000円。年間3000台の販売を目標としている。両社は今後、世界販売を視野に入れ、協力しながら開発を推進する。
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外部リンク
ソリトンシステムズ=http://www.soliton.co.jp/
「NetAttest LAP」=http://www.soliton.co.jp/products/net_security/netattest/lap/index.html