ニュース
大塚商会と日本マイクロソフト、企業向けスマートフォン事業で協業
2011/09/28 10:33
マイクロソフトが提供するクラウドサービス「Microsoft Office 365」と、今夏発売したKDDIのWindows Phone端末を組み合わせて、大塚商会の構築支援とサポートも加え、「たよれーる Office 365」の新メニューとして提供する。
「Office 365スマートフォン活用ソリューション」では、従来のシステムでは必要だった高度なサーバー環境を、ユーザー企業が自社で保有することなく利用を開始できるようにした。操作性が向上したスマートフォンを端末として利用することで、容易な操作で業務効率を大幅に上げることができる。
Windows Phoneは、Office 365との親和性が高く、標準機能で企業内のOffice(Word/Excel/PowerPoint)ドキュメントの閲覧・変更のほか、メールや予定表も外出先などから確認できる。
大塚商会が構築支援や運用サポートを提供することで、クラウドによる利便性の向上と、スマートフォンを加えた一貫したシステム構築が、ワンストップで利用できる。クラウド利用料や回線利用料・データ利用料も一括で管理できる。
税別価格は、10人での利用(Office 365 Plan E3)の場合、月額2万8500円。大塚商会では、今後3年間で「たよれーる Office 365」の利用者数が20万人になることを見込んでおり、今回の「Office 365スマートフォン活用ソリューション」が利用者の拡大を加速すると期待している。
- 1
関連記事
東大、学内の「サブウェイ」でLED活用、店舗の消費電力15%削減、大塚商会が協力
大塚商会、保管先を二重化運用する「サーバー丸ごとバックアップ」
大塚商会、創業50周年感謝会を開催、600人以上が参加、業界有力者が登壇
大塚商会、「たよれーる」とOffice 365を組み合わせたクラウドサービス