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日立ソリューションズ、中国ビジネス拡大へ、北京に現地法人を設立
2011/09/20 10:37
日立ソリューションズの中国事業は、これまで主に日系企業を対象にシステム構築(SI)サービスなどを手がけてきたが、新会社設立によって、中国地場の有力企業や自治体などに向けたビジネスを拡大する。また、自社製品の販売にも力を入れる予定で、例えば電子黒板「StarBoard」をはじめとする製品販売や、トラック運行管理ASPサービス「e-trasus」などのサービス事業を強化する体制整備を急ぐ。
日立製作所の社内カンパニー情報・通信システム社では、中国やインドなどの新興国を優先市場として、2015年度の中国・アジアでの売上高2000億円を目指している。地場有力企業との連携による金融や産業分野を中心としたITサービスを展開しており、日立ソリューションズも情報・通信システム社の一員として、アジアビジネスの本格的な立ち上げに努める。
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