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オージス総研がAWSと業務提携、中国・ASEAN市場で事業拡大
2011/09/13 10:37
オージス総研は、シンガポールを拠点に、子会社も含めて海外に進出した日系企業向けのシステム開発とITサポートサービスを提供するなど、海外事業に力を入れている。一方、AWSグループは、システム開発とパソコン・プリンタなどの機器の品質テストが強みで、フィリピンを拠点に、日本国内企業と現地日系企業に対して、システム開発や製品テスト、ヘルプデスクサービスなどを提供。また、フィリピンでは、技術者向けの英語研修サービスを展開している。
提携では両社の強みを融合し、主に中国とシンガポール、フィリピンでのビジネスを拡大する。具体的には、中国・ASEAN地域に進出している日系企業に対して、日本語・英語・中国語の3か国語に対応したシステム開発と、ヘルプデスク・製品テストサービスを展開する。
ユーザー企業の海外拠点にIT技術者を派遣し、現地で必要なITインフラやシステムの構築を支援するサービスも行う。また、IT技術者や語学力向上のためのトレーニングサービスも手がける計画だ。(木村剛士)
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