ニュース
ALSI、ウェブフィルタリングソフトでシェア1位に、富士キメラ総研調査
2011/09/08 10:37
富士キメラ総研の分析によると、「当該市場の2010年度は、大手企業のユーザーの置き換え需要の回復やIT投資回復がみられ、新規需要も復調傾向にあった。しかし、東日本大震災の影響で案件のずれ込みや停止が発生したことから、微増で推移している。11年度に関しては、クラウド事業者経由でのサービス提供や、スマートフォン関連のフィルタリングニーズの高まりが期待されるので、市場は好調に推移するものと見られる」と予測している。
また、「現在の主要需要層は大手企業が中心となっており、全体売り上げの6割以上を大手企業が占めている。大手企業における製品の導入率はおよそ5割程度と見られており、当該製品に対する潜在性はまだ見込まれる」としている。
ALSIは、富士キメラ総研の分析を受け、大手企業への新規導入や更新を推進する。それとともに、需要が拡大するとみられる中堅企業に向けて、クラウド型ウェブフィルタリングサービスの提供を強化し、事業拡大を目指す。
- 1
関連記事
KBSのインターネットサービスのオプションに、ALSIのクラウド型ウェブフィルタリングサービス
ALSI、クラウド型ウェブフィルタリングサービスの新版、HTTPSサイトに対応
ALSI、中国語サイトのアクセス急増に対応してURLデータベースを標準提供
ALSI、夏休み期間に家庭向けフィルタリングソフトを無償提供