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みずほ情報総研とISID、北都銀行の審査支援システムをクラウドで刷新
2011/09/01 10:37
システム刷新の対象となった業務は、融資先の信用格付けと自己査定を随時判定・更新するもの。北都銀行は、フィデアグループとしての効率的な業務スキームを実現するために、「BANK・R 格付・自己査定」システムを採用し、将来のプラットフォーム統合を考慮してクラウド基盤上への構築を決定した。
「BANK・R 格付・自己査定」システムは、信用格付け業務と自己査定業務を一連の業務として捉え、業務の最適化と効率化を実現。システムの稼働で、フィデアグループとしての統一した融資先評価を実施できる環境を整備した。
ISIDのクラウドサービス基盤である「CLOUDiS/IaaS」上でシステムを構築することで、採用決定からサービス開始まで4か月という短期導入を実現。加えて、金融機関の業務システムに求められる高度な信頼性と可用性を備えたクラウドサービス基盤の採用で、耐障害性をさらに強化し、ハードウェア維持管理・更改に伴うコストを削減した。
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みずほ情報総研=http://www.mizuho-ir.co.jp/