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MKI、環境・エネルギーデータ集計用のゲートウェイ製品
2011/08/09 10:33
「Energy Analyzer」は、ファシリティとICTをつなぐためのゲートウェイで、施設内に設置して、環境・エネルギーデータの収集・蓄積、および環境クラウド基盤へのデータ送出などを行う。シスコルーター「Cisco ISRシリーズ」の標準モジュールであるAXPボードに、MKI独自開発のSCADAエージェントを搭載。IPv6/IEEE1888に対応した。データの受送信には、既設LANや携帯・PHS網を選択することが可能で、ゲートウェイにはデータ蓄積の機能をもたせて通信障害時のリスクに対応している。また、オープンプラットフォームの採用により、これまで課題となっていた顧客の設置コスト削減も実現する。
このゲートウェイによって、BEMS(ビルエネルギー管理システム)や中央監視システム、照明/空調機器、太陽光パネル、EVインフラ、環境センサーなどと連携し、データのリアルタイムでの集計なども可能となる。
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