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テラスカイとキヤノンMJ、グロービアの3社協業、セールスフォースへのデータ入力から帳票出力までを一貫処理
2011/08/04 10:33
テラスカイの「Salesforce」画面設計ツール「SkyVisualEditor」と、キヤノンのクラウド型帳票サービス「Canon Business Imaging Online 帳票サービス」を連携するサービスを8月22日に開始する。これに合わせて、「Salesforce」上で稼働するグロービアインターナショナルのERP「glovia オーダーマネジメント(glovia OM)」とも連携させる。
「SkyVisualEditor」は、コーディングすることなく、ドラッグ&ドロップで「Salesforce」の入力フォームを作成できるクラウド型サービス。一方「Canon Business Imaging Online 帳票サービス」は、帳票の設計・生成、出力機器の制御に対応した帳票ソフトウエア「imageWARE Form Manager」のクラウド型帳票サービス。キヤノンMJの小野寺浩ドキュメントソリューション企画部部長は、「帳票の出力を手がけているベンダーが存在するが、ファイアウォールを越えられないために、帳票データをダウンロードして、PC上のドライバから印刷せざるをえない」と、他の「Salesforce」連携における印刷の課題を指摘する。
両サービスの連携で、入力画面の「帳票印刷」ボタンを押すだけで直接帳票の出力ができるようになる。テラスカイとキヤノンMJは、共同で初年度に100件の受注を目指す。
一方、「glovia OM」は、作成した入力画面と帳票を直接利用できるようになる。今後、キヤノンMJがもつ帳票の標準テンプレート数十種類を無償で利用できるようにする予定だ。
価格は、「SkyEditor」は月額2000円(1ユーザー)からで、「Canon Business Imaging Online 帳票サービス」は月額1万5000円(10ユーザー)から、「glovia OM」は月額7500円(1ユーザー)から。(信澤健太)
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外部リンク
テラスカイ=http://www.terrasky.co.jp/