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大塚商会、上半期連結決算は増収増益、通期見通しは変わらず
2011/08/01 10:33
主要セグメント事業の売上高は、SI事業が前年同期比2.0%増の1412億8600万円、S&S(サポート&サービス)事業が2.3%増の1071億400万円。営業力の強化などが寄与し、ともに伸長した。
東日本大震災の影響などで厳しい環境ながら、大塚社長は「IT投資は持ち直し傾向」とみる。景況感についてコピー用紙の出荷トン数を引き合いに出し、「1ー3月は約22%の伸び、4ー6月は17%前後で伸びている。企業活動は堅調とみている」と話した。
今年度通期見通しは期首から変わらず、売上高が前年度比4.9%増の4860億円、営業利益が10.4%増の210億円、経常利益が10.2%増の215億円、当期純利益が0.8%増の107億2000万円としている。(木村剛士)
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