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アイエニウェア スマホ向けソリューションを強化 最新版のモバイルDBでスマホOSに対応
2011/06/09 10:33
週刊BCN 2011年06月06日vol.1385掲載
早川典之社長 |
昨年からはAndroid端末が普及し始め、iPhoneをはじめとして、業務でも活用できるデバイスに進化してきた。米国本社では昨年、iOSなどに対応した「SQL Anywhere 12」をリリースした。日本でも今夏に投入する予定だ。最新版リリースに先駆けて、アイエニウェアは今年2月、認証サービスベンダー、サイバートラストとの協業を発表。アイエニウェアのMDM製品「Afaria(アフェーリア)」をベースにしたサービスを展開している。
「Afaria」を展開するにあたって、同社は三つのシナリオで拡大を目指すという。一つ目は、早急にデバイスを管理したい企業に対してサイバートラストのサービスの利用を促す。二つ目が、「Afaria」をSaaSベンダーが組み合わせて提供することで、セキュリティを担保したかたちで提供するモデル。三つ目が、大企業が自社で運用するために「Afaria」を社内導入するモデルだ。早川社長は、「今期『Afaria』でライセンスの売り上げを2~3割程度上乗せできると考えている」と目標を語った。(鍋島蓉子)
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