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アイティフォー、有隣堂からIT基盤構築を受注・稼働開始
2011/05/31 10:26
アイティフォーは、ウェブやメールなど有隣堂の社内業務システムを担う22台のPCサーバーが老朽化したことに伴い、仮想化技術を用いたIT基盤を構築。新しい4台のサーバーに統合した。当初2500万円の導入コストを見込んでいた有隣堂は、アイティフォーの提案で導入コストを40%減の1500万円に圧縮することができた。サーバー台数の削減で、保守費用や電気代など合計で年間90万円削減できるという。
アイティフォーは、今回のサーバー統合によるIT基盤構築ソリューションを「巻き取り君」として販売している。「巻き取り君」は、2台のサーバーと共有ストレージ、バックアップサーバー兼仮想管理サーバーを用いて仮想化することで、12台分のサーバーとして機能させるサーバー統合パッケージ。バックアップストレージで冗長化を施し、導入、5年間保守、1年間の監視、導入教育などがセットとなっている。
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