ニュース
ウォッチガード・テクノロジー・ジャパン パートナーイベントを開催 2011年の戦略を説明
2011/05/26 10:26
週刊BCN 2011年05月23日vol.1383掲載
![]() |
本富顕弘社長 |
とくに販売を伸ばしたのが、中小企業向けの次世代型UTM製品「XTM 2 Series」「XTM 5Series」だった。また、日本でソリューション開発にも力を入れ、クラウド型の認証ソフトウェアとのバンドルソリューションをリリースするなど、精力的な活動を展開してきた。
2011年はクラウド上にある評価DBを活用して脅威を判断する「Reputation Enabled Defense(RED)」と、アプリケーションを可視化し、ユーザー単体もしくはグループごとに柔軟な制御を行う「アプリケーション・コントロール」の仕組みを製品に搭載する。「アプリケーション・コントロール」は1800のアプリケーションを2500のシグネチャで制御する仕組み。ミクシィ、グリーなどの日本固有のアプリケーションにも順次対応を予定している。また、「XTM」の新しい製品の投入も計画している。
昨年はセキュリティ管理サービスが伸びたことから、本富社長は「今年も、製品の販売からサービスとして展開していくサービスビジネスモデルを推進する」とコメントした。(鍋島蓉子)
- 1
関連記事
<THE決断!ユーザーのIT導入プロセスを追う>カゴヤ・ジャパン 障害発生を機に新サービス立ち上げ 安価、性能の高い製品を採用