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独SAPと米マイクロソフト、アプリケーション開発とクラウド導入で協業
2011/05/23 10:26
具体的には、SAP製品と「Visual Studio」「.NET Framework」の今後のバージョンとの密接な統合によって、開発生産性の飛躍的な向上とコストを削減するために協力していく。また、「Windows Azure」用の新しいソフトウェア開発キット(SDK)で「SAP NetWeaver Gateway」を拡張。「.NET」開発者が「Windows Azure」用のプライベート、あるいはパブリックのクラウドべースのアプリケーションを開発し、オンプレミスのSAPシステムに接続できるようにする。
このほか、SAPが今後発表するランドスケープ管理ソフトウェアと「Microsoft System Center」「Microsoft Windows Server Hyper-V」技術を統合する方針だという。将来は、「Windows Azure Platform」上にSAPアプリケーションを導入できるよう、協業を予定している。(信澤健太)
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