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Android端末を狙ったマルウェアが400%増加、ジュニパーネットワークスが発表
2011/05/16 10:26
2010年夏以降、Android端末を標的とするマルウェアが急増している。米国に本社を置くネットワーク機器ベンダーのジュニパーネットワークス(細井洋一社長)が、5月16日に発表した「悪質な携帯端末攻撃に関する報告書 2010/2011」で明らかにした。
同社がマルウェアによる最近のセキュリティ攻撃事例を詳細に調査した結果、企業や消費者の携帯端末に対する攻撃が記録的に増えており、なかでもAndroid端末を狙ったマルウェアが400%も増加していることが分かった。
ジュニパーネットワークスは、企業や政府機関に向け、オンデバイスのマルウェア対策ソリューションをインストールして、悪質なアプリケーションやスパイウェア、感染したSDカード、携帯端末へのマルウェアベースの攻撃を防ぐ必要があると訴えている。
「悪質な携帯端末攻撃に関する報告書 2010/2011」は、セキュリティ、脆弱性、マルウェアに関する研究を行うジュニパーネットワークス・グローバル脅威センター(GTC)が作成したもの。(ゼンフ ミシャ)
同社がマルウェアによる最近のセキュリティ攻撃事例を詳細に調査した結果、企業や消費者の携帯端末に対する攻撃が記録的に増えており、なかでもAndroid端末を狙ったマルウェアが400%も増加していることが分かった。
ジュニパーネットワークスは、企業や政府機関に向け、オンデバイスのマルウェア対策ソリューションをインストールして、悪質なアプリケーションやスパイウェア、感染したSDカード、携帯端末へのマルウェアベースの攻撃を防ぐ必要があると訴えている。
「悪質な携帯端末攻撃に関する報告書 2010/2011」は、セキュリティ、脆弱性、マルウェアに関する研究を行うジュニパーネットワークス・グローバル脅威センター(GTC)が作成したもの。(ゼンフ ミシャ)
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