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イメーション データを暗号化するCD-R 米国FIPS規格に準拠

2011/04/28 10:26

週刊BCN 2011年04月25日vol.1380掲載

 データストレージを展開するイメーション(松井国悦社長)は、米国FIPS規格に準拠した暗号化ソフトを搭載して、書き込まれたデータをすべて暗号化する1回記録用のCD-R「DEFENDER CD-R」を発売した。

 「DEFENDER CD-R」は、政府機関や請負業者による利用を目的として、米国連邦政府が策定した公式発表の情報処理標準規格であるFIPSに準拠している。暗号化「AES 256-bit」を各ディスクにあらかじめ保存するので、パソコンにソフトウェアのインストールをしなくても起動できる。ディスクに保存したファイルを読み出すにはパスワード認証が必要で、機密情報の保護・漏えい防止には最適だ。

 記憶容量は700MB、記憶速度は52倍速記録対応。ディスク仕様はホワイト・ワイドレーベルで、インクジェットプリンタでの印刷に対応している。(ゼンフ ミシャ)
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