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大塚商会と日立と日本オラクル、中堅企業向けの高機能BI/DWHソリューション
2011/04/26 10:26
「Oracle BI/DWH Pack」は、日立のハードウェアと、オラクルのソフトウェアを、大塚商会のノウハウで組み合わせてシステムを構築し、保守サービスもあわせて大塚商会が提供する。主に年商100億円以上の中堅企業層をターゲットにしている。
ソリューションの提供にあたり、大塚商会と日立が日立社内に共同開設した「BI/DWH検証センター」で、システム性能や信頼性などを含め、BIとDWHに最適なハードウェア構成の事前検証を3社共同で実施する。これによって、ユーザー導入時の個別検証作業が不要となり、BI/DWHシステム導入・構築にかかる時間や初期コストを削減できる。
性能面では、日立のアドバンストサーバー「HA8000シリーズ」、ミッドレンジディスクアレイ「Hitachi Adaptable Modular Storage 2100(AMS2100)」と、オラクルの高性能な「Oracle Database 11g」のインメモリ技術「In-Memory Parallel Execution」およびデータ圧縮技術「Advanced Compression」、パーティショニング技術を活用した。
税別価格は、ハイグレードモデル(100ユーザー以上)が8600万円から、スタンダードモデル(50ユーザー以上)が3900万円から。
大塚商会、日立、日本オラクルの3社は、今後も協力して「Oracle BI/DWH Pack」の拡販、システム構築やマーケティング活動を積極的に展開していく。また、大塚商会と日立は、両社で開設した「BI/DWH検証センター」を核として、「Oracle BI/DWH Pack」をはじめとするBI/DWHシステムの開発やシステム検証・構築を共同で推進する。
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外部リンク
大塚商会=http://www.otsuka-shokai.co.jp/