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【震災関連情報】セキュアブレイン、震災に関連する偽メール、偽ウェブサイトへの注意を喚起
2011/03/14 10:26
むやみな転送は情報の錯綜を招き、インターネットのトラフィックを圧迫して重要な情報の伝達に支障を来す恐れがある。下記のような内容のメールを受け取った場合には、注意が必要だ。チェーンメールの文例は以下の通り。
「コスモ石油工場勤務の方から情報。外出に注意して、肌を露出しないようにしてください! コスモ石油の爆発により有害物質が雲などに付着し、雨などといっしょに降るので外出の際は傘かカッパなどを持ち歩き、身体が雨に接触しないようにして下さい!! 皆さんに知らせてください!! 多くの人に回してください!!」
コスモ石油でも注意喚起を行っている。チェーンメールには、天災、事故等に関連して心配する内容を記しているほか、「皆さんに知らせてください」「多くの人に回してください」のような、告知の協力を求める文面が記載されている。このような要素が含まれた電子メールを受け取った場合、情報の告知協力を行う前に、関連する情報をインターネット、報道などで十分調べたうえでの判断が求められる。
今後、震災に関連した偽メールや偽ウェブサイトが出てくる恐れがある。災害時には、義援金を募る詐欺メールや詐欺サイトも発生する可能性があり、拡散される情報には十分な注意と確認が必要だ。(鍋島蓉子)
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