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日本HP、バンテックの物流システムの運用・保守業務が本稼働
2011/03/04 10:26
バンテックは、37の主要業務アプリケーションの運用・保守業務を日本HPにアウトソーシング。コストの最適化とIT部門の人的リソースをIT発の企画・構想業務に回し、荷主向けサービスやグローバル対応を強化する
日本HPは、アプリケーション管理のアウトソーシングサービス「Application Management Service(AMS)」を活用。バンテックの物流システムの運用・保守業務の海外対応を含めて一括して請負い、品質の維持・向上とリスクの低減、コスト削減を同時に実現する。
選定にあたっては、中国・大連に日本専用のオフショア拠点がある点、プラットフォームを問わないアプリケーションの統合・運用ノウハウをもっている点、HPのもつアウトソーシングの方法論などが評価された。
日本HPは、各業務アプリケーションの機能拡張やクラウドによる業務アプリケーションの統合化、受託した37種の業務アプリケーションを有効に活用する「リバースエンジニアリング」を次のフェーズとして提案している。(鍋島蓉子)
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