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フォトロン、フローティングライセンス管理ツールなどを発表
2011/02/07 10:22
「図脳ライセンスマネージャ」は、LAN上のサーバーにライセンス数を設定し、LANに接続したクライアントPCに図脳CADをインストールしておけば、どのクライアントPCからも設定されたライセンス数まで図脳CADが起動できるフローティングライセンス管理を実現。
設定以上のライセンスを利用すると、超過したライセンス分は起動できない。LANから切り離して利用する場合は、モバイルライセンス(オプション)を利用することで、ライセンスを借り受けてスタンドアロンで利用できるようになる。
同時に起動できるライセンス数を制御するだけでなく、ライセンスの利用状況の観察やCADを起動した利用者の履歴を記録しておくことも可能で、社内のライセンス利用実態の把握やコンプライアンスの徹底にも効果がある。
フローティングライセンス管理に対応したネットワーク版の図脳CADシリーズは、「図脳RAPID16PRO」「図脳RAPIDPRO Civil3」、それらのオプションキット「メカニカルキット for 図脳RAPID Ver.3」「建築/設備キット for 図脳RAPID Ver.3」の4製品。順次対応製品を拡張していく。
価格は、「図脳ライセンスマネージャ」が21万円(税込)。「図脳RAPID16PRO ネットワーク版」が18万3750円(税込)、「図脳RAPID PRO Civil3 ネットワーク版」26万2500円(税込)、「メカニカルキットfor 図脳RAPID Ver.3 ネットワーク版」3万9900円(税込)、「建築/設備キットfor 図脳RAPID Ver.3 ネットワーク版」が1万9950円(税込)。
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