ニュース
東芝ソリューションなど、東芝プライベートクラウドの国内対応を完了
2011/01/13 10:21
両社は、東芝が掲げる「東芝グループIT戦略」の実現に向け、2008年から情報システムのクラウド化を進めてきており、10年10月に国内対応を完了した。実施した主な施策は、仮想化技術によるサーバー統合やバックオフィスを支える情報システムのシェアード化、エンジニアリングシステムのクラウド化などとなっている。
今後は4月の中国拠点稼働を皮切りに、「グローバルITシェアード構想」をキーワードとした海外展開を進めていく方針。主な施策として、グローバルネットワークの統合や海外リソースを活用したBPOの推進、SCMシステムのグローバルサービス化、PLM(製品ライフサイクルマネジメント)のグローバルサービス化などを予定している。
東芝ソリューションは、東芝プライベートクラウドのテナント化による外部へのサービス提供(パブリッククラウド化)なども検討していくという。
- 1
関連記事
東芝ソリューション 中堅企業向けビジネスを拡充 グループ商材を整備へ
東芝ソリューション、クラウドサービス第2弾として情報活用機能をSaaS化
東芝ソリューション、オペレーショナル・リスク管理ソリューションのSaaS版
東芝ソリューション、統合取引所端末ソリューションのラインアップ強化
東芝ソリューション、東芝ITサービスと東芝ソシオシステムサポートを統合