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アイティフォー、沖縄県南城市が「キャルス・電話催告システム」を採用
2010/12/28 10:21
「キャルス・電話催告システム」は、1983年にアイティフォーが金融機関向けに開発した「債権管理システム」を応用して地方自治体向けに開発したシステム。「市民税」「固定資産税」「軽自動車税」「国民健康保険税」「介護保険料」「保育料」「学校給食の納期限(催告)」など、「税」や「料」の納付が遅延した際にいち早く電話をかけることにより、「納め忘れ」による滞納の防止と「初期滞納者」への早期折衝による迅速な対応を実現する。
電話をかけるとき、過去の電話交渉記録をデータベース化することで、電話がつながりやすい時間帯や電話先を表示し、1クリックで電話をかけることができる。話し中なら5分後に、留守なら1時間後にシステムが架電を促すなど、電話効率を最大限に向上する。
南城市は、このシステムを特定健診の受診勧奨案内にも利用し、検診率を向上させて医療費抑制を図る。
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