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KCCS、TMJのクラウド環境と社内環境のID/パスワードを一元管理
2010/12/17 10:21
TMJは、多様化する業務形態に柔軟に対応するため、Webブラウザを使って利用できるグループウェアの導入とメールシステムの再構築を検討。今回、システム再構築にあたり、クラウド環境と社内環境とのID連携が容易にできるID管理システム「GreenOffice Directory」を評価した。グループウェアには「desknet's」、メールシステムには「Gmail」を導入し、社内と携帯電話を含むリモートアクセス環境からセキュアにアクセスできる環境を構築した。
グループウェアとメールシステム、社内環境を社員が利用するためのID/パスワードを統合し、利便性を大幅に向上したという。人材管理システムとIDを連動させることで、社員の入退社による各システムへのメンテナンス作業を自動化し、運用工数を約4割削減している。
KCCSは約1か月で今回のシステムを構築。グループウェアは09年12月から、メールサービスは10年7月から稼動し、現在では約1000人のTMJ社員が利用しているという。
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