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ネットギア ハイエンドNASで新規開拓 ストレージの売上高を2倍に
2010/12/02 10:21
週刊BCN 2010年11月29日vol.1360掲載
米国本社 パトリック・ローCEO |
1次代理店として同社のNASを販売しているのは、ダイワボウ情報システムやソフトバンクBB、住商情報システムなど。「コミュニケーションを密にして、それぞれの販売パートナーが売りやすい環境を整える」。そのため、営業人員を3倍以上に増やしたという。2次店が、NASとネットワーク機器、サービスなどを組み合わせてインテグレーションできる環境をつくっていくために、ディストリビューション機能が強い1次代理店と連携して支援策を模索している。2次店数は現段階で200~300社に達しており、業種や地域など、さまざまな角度から需要を掘り起こしていく方針だ。
同社は今年度(2010年12月期)、前年度比35%増の売上高を見込んでいる。来年度については、「今年度のような伸びは期待できないが、成長率25%増は固い。増加に寄与するのがストレージビジネス」とみている。「ReadyNAS4200」シリーズで、いかにユーザー層を広げることができるかどうかがカギを握る。(佐相彰彦)
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