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ATENジャパン 販売支援制度を来年刷新 大規模向けKVMスイッチの拡販で
2010/11/11 10:21
週刊BCN 2010年11月08日vol.1357掲載
辻智之取締役 |
辻智之・取締役営業本部長は、「『ATENシリーズ』はこれまでの実績があって、安定的に成長している。伸びしろが大きいのは『ALTUSENシリーズ』だ」と説明し、KVMスイッチの大規模システム向け販売に強い意気込みを示している。そのうえで、「以前は競合他社に比べて製品価値が劣っていた部分があったが、今はそん色なく戦える」と話している。
「ALTUSENシリーズ」の販売を伸ばすために今年1月につくったのが再販するITベンダー向けの販売支援制度「6-Star Partners」だ。「ALTUSENシリーズ」のKVMスイッチを販売するための技術・販売両面で情報提供やトレーニングを無償で提供している。すでにぷらっとホームや国際産業技術(KSG)、協和テクノロジィズなど約10社のITベンダーが参加している。順調に販売パートナーが増えたことと、市場環境も変化していることから来年早々にリニューアルすることにした。
辻取締役は、「既存の情報提供やトレーニングを継続・強化しながら、インテリジェントPDUなども組み合わせた次世代のソリューションを提案するような施策も展開したい」と語っている。(木村剛士)
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