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ソフトバンク iPadの導入効果を紹介
2010/11/11 10:21
週刊BCN 2010年11月08日vol.1357掲載
孫正義社長は基調講演「iPadが変えるワークスタイル」で、事例を紹介。ソフトバンクテレコムがiPhoneやiPadを導入したことで、効率化できた業務を実数値を引き合いに出して説明した。
導入前と比べると、1日当り平均32分、3300円の残業代削減効果があったという。プレゼンテーションや商談、会議の際にiPadを利用することで、資料の印刷費用も月間1万円を削減。年間1000万枚かかっていた約5.7億円の印刷費用を260万枚、1.2億円まで圧縮した。
ランニングコストは、PCと携帯電話を合わせて一人当り月間9000円だったのに対し、iPadとiPhone、シンクライアントの利用で月間1万5000円と上昇した。一方、残業・印刷費用の削減は月間4万3000円になったと結論づけている。(信澤健太)
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