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日本ユニシス、第2四半期の売上げは7.4%減、下期に回復の兆しも
2010/11/02 10:21
龍野隆二常務執行役員は、「IT業界の厳しい状況が続くなかで、減収に伴って売上げ総利益が減少した。その一方で、販管費を抑制することで、前年同期並みの営業利益を確保できた」とした。純損失は、資産除去債務関連での特損計上などによって、前年同期比でやや拡大したという。
籾井勝人社長は、今後の事業の重要な柱として、需要が高まっているプライベートクラウドに注力する方針を明らかにしながら、「IT投資に回復の兆しがみえ、第3四半期からの売上高回復に期待を寄せている」と語った。
10年度通期の連結業績予想は、売上高が前年同期比3.3%増の2800億円、営業利益が同26.7%増の90億円、経常利益が同18.5%の82億円、当期純利益が同0.7%減の36億円を見込む。
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